今年9月に医療系スタートアップの前職を退職し、転職活動を経て2月から音声AI×WebRTCのプロダクトを展開している企業で働く運びとなりました。

人に薦めはしませんが、自分は退職してから転職活動を行うことにしました。 社会人になってから何ヶ月も長期で休める期間は人生にとって貴重だと思いますし、なんとか生き延びる自信があったからです。 次が決まらなければフリーランスで食いつなげばいいや、というノリで辞めました。 また、今年から失業保険の待機期間が短縮されたこともあり、焦りはあまりありませんでした。 (結局、お金が足りなくなって奥さんに借金しているのは内緒です)

家族は、「お前ならなんとかやるだろう」と、あまり心配せずに信用してくれたのがありがたかったです。

最初の一ヶ月は趣味に没頭して転職活動は本格的には行なっておらず、のんびりしていました。 ただ、その間もポートフォリオの作成だけは進めており、iOSアプリを開発していました。食事管理のAIエージェントアプリです。近いうちリリースを目指しています。 ポートフォリオの作成は退職後の空白期間に自己学習を行ってきたことをアピールするために有用だったと思います。 失業後、二ヶ月目あたりで転職ドラフトのスカウト、エージェントの両サービスを活用して本格的に活動を開始しました。

スカウト、エージェントを通して、多くの会社をご紹介頂きましたが、選考に進んだのは二社だけでした。 地元愛媛からリモートで働きたいのと、自分の関心のある低レイヤー領域まで扱っている企業で絞ると限られていたからです。 やはり、コロナ禍と比べるとフルリモートの企業は減っているように感じます。

エージェント様にはキャリアの相談に加えて、模擬面接も行なっていただきました。 嘘をつく必要はないので、ポジティブな言い回しになるようアドバイスをいただきました。

選考に進んだ二社のうち一社は話を聞いているうちに自分の関心領域と少しズレているように感じていて、それを見透かされてか、二次選考で落とされてしまいました。 面接を繰り返しているうちに自分はテクノロジーオリエンテッドなビジネスに関心があることが分かってきました。 残るもう一社は話を聞くほど、興味が湧いてきて、選考を通過するたびに志望度も増してきました。

面接の準備としては、ポートフォリオの完成度を上げることはもちろん、今までの経験を言語化することに努めました。 具体的には、ChatGPTのボイスモードを活用して、想定問答を声に出して答える練習を繰り返しました。 丸暗記するのではなく、論旨が思い出せるようにしました。 面接は、質問に対していかに自分の経験を乗せて答えられるかという一種のゲームなので、質問によって表現をアレンジしながら骨子を伝えられることが重要だと考えています。

面接時にはデモを用意してきたことを伝えて、時間が余ったら見てくださいとお願いしました。 一番印象に残っているプロジェクトを聞かれた際には、面接官が何を求めているかを考えながら、その時々で答えを変えました。

自分は大学中退で輝かしい経歴を持っているわけではないので、論より証拠で実績や技術力をいかに具体的に示せるか、で勝負しました。 博打だったと思いますが、第一志望の内定を勝ち取り、年収も少し向上させることに成功しました。 良い巡り合わせを与えてくださったエージェント様に感謝しています。


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